ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長は決算会見で「1兆、2兆の赤字黒字はニューノーマル」と語った

「大型の新規上場や株高など“たまたま”が重なって一時的に利益が膨れ上がったという評価だ」

 5月12日に2021年3月期の連結決算(国際会計基準)を発表したソフトバンクグループ(SBG)の孫正義会長兼社長は、国内企業歴代トップの純利益5兆円にも浮かれず、控えめな発言が目立った。

 「株式相場の上がり下がりで、業績は上がったり下がったりする。(SBGにとっては)1兆、2兆の赤字黒字はニューノーマル、あまり驚かない方がいい」

 前期には傘下の投資ファンド、「ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)」が投資する企業のIPO(新規株式公開)が14社に上り、保有株の価値を高めた。抜きんでるのが、「韓国のアマゾン」として知られる通販大手クーパンだ。

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