太陽光パネルで発電した電力をためておく大型の蓄電池(右奥)とEV(電気自動車)
太陽光パネルで発電した電力をためておく大型の蓄電池(右奥)とEV(電気自動車)

 さいたま市の浦和美園で4月16日、再生可能エネルギーを有効活用できるスマートホーム・コミュニティ街区の街開きが行われた。中央住宅(埼玉県越谷市)やアキュラホーム(東京・新宿)などが関わり、51軒が建つ「浦和美園E-フォレスト」(第3期)だ。この街区が珍しいのは、街区の屋根につけた太陽光パネルによる再生可能エネルギーをシェアする仕組みにある。停電しにくい街づくりなどに役立つ。

 核となる電力マネジメントシステム「エネプラザ」を提供したのは、新電力会社のLooop(ループ、東京・台東)だ。

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