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 良品計画は2日、東京・銀座で4日に開業する「MUJIホテル」の内覧会を開いた。2018年に開いた中国・深圳、北京に続き3軒目で、日本では初めて。なぜ今、無印良品がホテルなのか。

世界最大の旗艦店舗と同じビルに入居する(写真:竹井 俊晴、以下同)

 MUJIホテル銀座は並木通りの10階建ての新築ビルの6~10階で、地下1階~地上5階には世界最大の旗艦店となる「無印良品銀座」が入る。ホテルは全79室で、料金は1泊1万4900~5万5900円。ベッドのマットレスや家具、シャンプー、お茶など、室内のほとんどを無印良品の商品でそろえ、同ブランドのコンセプトを再現した。

 「創業当初から、無印はホテルをやるべき、という話はあった」。この日記者会見した良品計画の松﨑曉社長はこう述べた。生活雑貨を作り、レトルト食品や住宅などに事業を広げ、「旅が生活の一部になった」(松﨑社長)いま、無印がホテルに進出することは自然というわけだ。実際、北京は稼働率90%以上。3月20日から受け付けを始めた銀座も3カ月先まで予約がほぼ埋まっている。