春の風物詩と言える選抜高等学校野球大会。コロナ禍で開催された第93回は4月1日、東海大相模(神奈川)の優勝で幕を閉じた。2年ぶりの開催ということもあり、一喜一憂した高校野球ファンも多いだろう。

(写真:PIXTA)
(写真:PIXTA)

 3月31日の準決勝で惜しくも涙をのんだ天理高校(奈良県)。そのエース投手である達孝太選手が個人的に使用するハイテク機器がある。「ラプソード」。野球選手の動きを計測・分析するシステムだ。3月15日に日本法人の設立を発表したばかりのシンガポールRapsodo(ラプソード)が手掛ける。

 ラプソードはカメラとレーダー、CPU(中央演算処理装置)などを搭載するハードウエアと、動きを解析するソフトウエアで構成。これらを使って野球選手の投球や打球を計測・分析し、「これまで経験と勘に頼ってきた選手のパフォーマンスを可視化する」とRapsodo Japan(ラプソードジャパン、横浜市)の山同建日本支社長は話す。

ラプソードのハードウエア。左が打者用、右が投手用
ラプソードのハードウエア。左が打者用、右が投手用

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