全1543文字

 事態を深刻に受け止めたペッパーフードサービスの一瀬邦夫社長は、本社の人材育成部門の人員を拡大するなど、人への投資に力を入れ始めた。一方で店舗拡大のペースは緩めない。19年は18年を上回る210店の出店を計画する。新規出店をすれば一時的に客が集まり増収効果が働く。だがそんな「新店効果」に依存する経営はどこかで行き詰まりかねない。

 一瀬社長はさらなる増収策として、「ハレの日」需要を狙う高単価の新業態の立ち上げや現在30あまりの店で実施している出前サービスの拡大などを掲げる。しかし、急拡大がもたらした消費者の「飽き」や収益力の低下を乗り越えるには、業態設計や出店戦略を大胆に見直す、抜本的な改革が必要ではないだろうか。

タグ「1分解説」をフォローしませんか

旬の話題やニュースを分かりやすく手短に解説。フォロー機能を設定すると、「1分解説」タグが付いた記事が配信されると画面上で通知されます。「#1分解説」でフォロー機能を設定できます。