日本から逃亡したレバノンで1月8日、逮捕後初めて記者会見した元日産自動車会長で被告人のカルロス・ゴーン氏。起訴された容疑を日産によるクーデターだとし「証拠がある」と息巻いていただけに「爆弾」も予測されたが、会見ではすでに表面化している事象について自らの主張を繰り返すにとどまった。ただ1つ、新たな情報はあった。逮捕前の2018年、日産の筆頭株主である仏ルノーのトップとして欧米フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)と統合に向けた交渉をしていたという事実だ。
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