(写真:ロイター=共同)

 任天堂は1月5日、カナダのゲーム開発会社ネクスト・レベル・ゲームズ(NLG)の全株式を買い取って子会社化すると発表した。同社は2002年設立で、「ルイージマンション」シリーズなど、任天堂向けゲームのヒット作を多く手掛けてきた企業だ。

 「もともと任天堂と取引のある会社なので、買収自体にはそれほど驚きはない。ただ、任天堂が買収に乗り出したという点でインパクトは大きい」。あるゲーム開発会社の幹部はこう話す。任天堂はM&A(合併・買収)に消極的な企業とみられてきたからだ。

 任天堂は16年にゲーム卸企業を買収しているが、同社によればゲーム開発会社の買収は映像圧縮技術などを手掛けるフランスのモビクリップを11年10月に買収して以来、実に9年ぶり。そんな任天堂が動いた背景には、ゲーム業界で高まるM&A熱がある。

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