
誰もが知る著名企業の“近過去”に遡り、バズワードなどに惑わされないぶれない思考を養うことを目的としたウェビナーシリーズ「ケースで学ぶ『逆・タイムマシン経営論』」。第1回では、「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの経営史を振り返りつつ、会長兼社長の柳井正氏のぶれない経営から、経営の本質を見極めるためのヒントを探った。
1月27日(水)夜8時から開催したウェビナー「ユニクロ 強さの源流」では、『逆・タイムマシン経営論』の共著者である一橋ビジネススクールの楠木建教授と社史研究家の杉浦泰氏が講師となり、日経ビジネスで「ファストリ、異次元の経営」を連載した庄司容子記者も交えて、ユニクロの強さを議論した。ここでは、当日の学びの一部を読者の皆さんと共有したい。
まず、簡単にファストリの歴史をスライドで振り返っておこう。
柳井氏が掘り当てた“すごい鉱脈”
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