さて、今回は優秀な社員の定着率を上げるという大きなテーマでしたので、読者の皆さんの意見も聞きたいと思います。私のコラムにご意見のコメントを書いていただいているMakitaさんにお話を聞きました。Makitaさんは日系と外資系企業の人事部を複数経験しているとのことです。Makitaさんいわく、外資系では3社以上の転職はごく一般的ですが、日本企業では3社以上になると社会に適応していないのではと疑われるようです。

 しかし、これからは自分に合わない組織だと感じたら、すぐに転職する人がこれまで以上に増えるはずです。そのためにも何のために仕事をするのか、自分は何がしたいのかの軸を持つべきであり、会社にいる意味付けも大切になると話してくれました。会社は社員に「逃げられないように」するのではなく、「この会社でもっと働きたい」と思わせる社員を増やしていくことが、これから求められる会社のスタンスだと言います。

 ご指摘は、まさに上記1と2につながる話だと思います。ご意見ありがとうございました。

 今回は、定着率UPを実現するために知っておくべき組織の課題を解説しました。

 次回はその続きとして、定着率向上を実現する解決志向型の組織作りとはどのようなものかについてお話しします。

【ご意見、相談を募集します】

 今回は、社員の定着率を向上させる工夫について考えました。ぜひ、皆さんも感想などがあれば教えてください。 また、川西先生に悩みを相談したい方は、「お悩みアンケート」にお答えください。相談内容を編集部で確認・選考の上、編集部が皆さんのお悩みを川西先生にお届けします。

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