<span class="fontBold">「日経ビジネスLIVE」とは:</span><br>「読むだけではなく、体感する日経ビジネス」をコンセプトに、記事だけではなくオンライン/オフラインのイベントなどが連動するプロジェクト
「日経ビジネスLIVE」とは:
「読むだけではなく、体感する日経ビジネス」をコンセプトに、記事だけではなくオンライン/オフラインのイベントなどが連動するプロジェクト
(2020年12月25日追記)フィリップ・コトラー教授、冒頭ご挨拶と後半の読者との質疑応答で、ご本人の登壇決定!

 ノーベル賞学者など“世界の頭脳”の理論を、その要諦を熟知する専門家による解説で学ぶウェビナーシリーズ。賢人たちのインタビュー映像や日経ビジネスに掲載した記事を教材に、モデレーター役の日経ビジネス副編集長・広野彩子が日本を代表する専門家に公開インタビュー。参加者の質問にも答えながら、世界最先端の理論のエッセンスを理解する。

 今回は、マーケティングの巨匠、フィリップ・コトラー米ノースウェスタン大学経営大学院名誉教授のインタビュー映像を見ながら、新常態のマーケティングを考える。

 コトラー教授の「講義」を解説するのは、マーケティング理論の専門家で、コトラー教授の教科書などの翻訳プロジェクトを多数監修し、親交の深い早稲田大学商学部の恩蔵直人教授だ。

■こんな方におすすめ
+コトラー教授の考え方を知りたい方
+マーケティングとデジタル革命の発展に興味がある方
+「コトラー理論」の基本を理解したい方
+コトラー教授の講義をバーチャル体験したい方
+マーケティングの切り口から経済社会を考えたい方
+最新のコトラー教授の発言を聞きたいコトラーファン

>>参加を申し込む

■開催概要
テーマ:フィリップ・コトラー教授が読む新常態のマーケティング
    早稲田大学商学部の恩蔵直人教授が解説

開催:1月12日(火) 20:00~
受講料:日経ビジネス電子版の有料会員 無料(事前登録制、先着順)

※有料会員でない方は、まず会員登録をした上で、参加をお申し込みください(月額2500円、初月無料)

20:00 オープニング
20:05 コトラー教授のインタビュー映像や、恩蔵教授への公開インタビュー、クイズなどを通じて、コトラー教授のマーケティング論のポイントを解説。
20:40 質疑応答
21:00 クロージング

■教材
「世界の最新経営論」
【書籍】『世界最高峰の経営教室』(日経BP)
※第5講(フィリップ・コトラー名誉教授編)

 日経ビジネスLIVEのウェビナーシリーズ「インタビュー映像で読み解く世界の頭脳」。5回目は、マーケティングの巨匠、フィリップ・コトラー教授のインタビュー映像で、新常態のマーケティングを考える。

<span class="fontBold">フィリップ・コトラー氏</span><br />米ノースウェスタン大学経営大学院名誉教授<br />1931年生まれ。米マサチューセッツ工科大学で経済学の博士号を取得(Ph.D.)、その後米ノースウェスタン大学経営大学院の教授に就任。「近代マーケティングの父」と称される。教科書として版を重ねる『コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント』(丸善出版)ほか、著書多数。
フィリップ・コトラー氏
米ノースウェスタン大学経営大学院名誉教授
1931年生まれ。米マサチューセッツ工科大学で経済学の博士号を取得(Ph.D.)、その後米ノースウェスタン大学経営大学院の教授に就任。「近代マーケティングの父」と称される。教科書として版を重ねる『コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント』(丸善出版)ほか、著書多数。

 コトラー教授は、米マサチューセッツ工科大学(MIT)においてノーベル賞経済学者、故・ミルトン・フリードマンの元で経済学の博士号(Ph.D.)を取得。まだ当時発展途上にあったマーケティング分野の変革を志し、『コトラーのマーケティング入門』や『マーケティング・コンセプト』などマーケティングの教科書のほか、一般啓蒙書含めこれまで80冊近くの著作を発表してきた。マーケティングにおけるSTP(セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング)分析を提唱したことで知られる。

 そんなコトラー教授が近年、熱心に発信してきたのがマーケティング4.0だった。デジタル革命がマーケティングにもたらす大変革を展望したものだが、現在考察しているマーケティング5.0では、マーケティングに必須となるデジタルツールについて取り上げ、発想の転換を啓蒙している。

 また、トランプ政権下であらわになった米国型民主主義の荒廃にも批判的で、これからのマーケティングには4P(製品・価格・流通・宣伝)だけでなく3つのパーパス、利益(Profit)・人(People)・地球(Planet)を大切にすることを念頭に、マーケティング施策を考えることが重要であると説く。

<span class="fontBold">恩蔵直人氏</span><br />早稲田大学商学部教授<br />1982年早稲田大学商学部卒業、84年博士(商学)。87年、同助手、専任講師、助教授を経て1996年教授。商学学術院長、商学部長などを経て2019年から早稲田大学常任理事。日本商業学会会長。
恩蔵直人氏
早稲田大学商学部教授
1982年早稲田大学商学部卒業、84年博士(商学)。87年、同助手、専任講師、助教授を経て1996年教授。商学学術院長、商学部長などを経て2019年から早稲田大学常任理事。日本商業学会会長。

 恩蔵教授は、日本におけるマーケティング研究で代表的な存在である。ブランド戦略や市場参入戦略を研究テーマとする一方、コトラー教授や、ケビン・ケラー氏らの著作について、数多くの翻訳プロジェクトを監修してきた。
 

 精緻な数理分析を伴う計量マーケティングが発達する中で、人や地球を大事にする思想を提唱し続けるコトラー教授。その理念について、新型コロナウイルスに翻弄されつつ広まる新常態と、その後の世界を見据えながら考えていこう。

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この記事はシリーズ「[LIVE]インタビュー映像で読み解く世界の頭脳」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。