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今回は、イノベーション理論で注目されている「両利きの経営」の提唱者として知られる、米スタンフォード大学経営大学院のチャールズ・オライリー教授の理論を学ぶ。オライリー教授が本ウェビナーのためにビデオ出演し、自身の理論を特別講義。さらに、取材時のインタビュー映像を使い、最新の両利きの経営を理解する。
オライリー教授の両利きの経営を詳しく解説するのは、オライリー教授から指導を受けた経験があり、『両利きの組織をつくる――大企業病を打破する「攻めと守りの経営」』(英治出版)の共著者である、アクション・デザイン代表の加藤雅則氏だ。
■こんな方におすすめ
+会社で新規事業に携わっている方
+「両利きの経営」に興味がある方
+新規事業と既存事業の両輪をうまく回したいと考えているマネジメント層の方
+両利きの経営の理論的背景を理解したい方
+米スタンフォード大学・オライリー教授の講義をバーチャル体験したい方
+コロナ下の組織改革にヒントを得たい方
+両利きの経営の事例を知りたいビジネスパーソン
■開催概要
テーマ:オライリー教授に学ぶ「最新版・両利きの経営」
アクションデザイン代表・加藤雅則氏が解説
開催:1月20日(水) 20:00~
受講料:日経ビジネス電子版の有料会員 無料(事前登録制、先着順)
※有料会員でない方は、まず会員登録をした上で、参加をお申し込みください(月額2500円、2021年1月31日まで初割キャンペーン2カ月無料)
20:00 オープニング
20:05 オライリー教授の特別講義ビデオとインタビュー映像、加藤氏による解説、クイズなどを通じて、「両利きの経営」の要諦を学ぶ。
20:40 質疑応答
21:00 クロージング
■教材
『世界最高峰の経営教室』(第3講、「両利きの経営」チャールズ・オライリー教授編)
「オライリー教授『変化の時代、両利きの経営を』」(日経ビジネス「編集長インタビュー」)
ケーススタディー「AGCの『両利きの経営』」(上)(下)
日経ビジネスLIVEのウェビナーシリーズ「インタビュー映像で読み解く世界の頭脳」。今回は、米スタンフォード大学経営大学院の著名な経営学者、チャールズ・オライリー教授による「両利きの経営」理論を、本ウェビナーのために収録したオライリー教授による独占特別講義と、日経ビジネスのインタビュー動画で学ぶ。

「両利きの経営」を提唱した、米国を代表する組織経営学者。米カリフォルニア大学バークレー校でMBA (情報システム専門)、組織行動論の博士号(Ph.D.)を取得。同校教授、米ハーバード大学経営大学院や米コロンビア大学経営大学院客員教授を経て、米スタンフォード大学経営大学院教授。コンサルティング会社、米Change Logic社の共同創業者兼会長も務める。
オライリー教授は、組織行動論を専門とする経営学者であり、既存事業と新規事業をいかに両立させるかを考察した、経営学で最も重要な理論の1つとされる「両利きの経営(ambidexterity)」の提唱者だ。米ハーバード大学のマイケル・タッシュマン教授との共著『両利きの経営』(東洋経済新報社)は、ロングセラーとなっている。
オライリー教授は、大企業がなぜ、稼ぎながら組織変革をするのが難しいのか、稼ぎながら環境に合わせて変化していくにはどうすればよいかを説く。コロナ禍で変革を余儀なくされる現在の経営環境に、必須の理論ともいえる。

アクション・デザイン代表
日本興業銀行、環境教育NPO、事業投資育成会社などを経て現職。2000~2007年、日本にコーアクティブ・コーチングを紹介し普及させた一人。2000年以来、上場企業を中心とした人材育成・組織開発に従事する。経営陣に対するエグゼクティブ・コーチングを起点とした対話型組織開発を得意とする。「両利きの経営」の提唱者であるオライリー教授(スタンフォード大学経営大学院)の日本における共同研究者。大手上場企業を中心に、組織開発・後継者育成に関するアドバイザーを務める。
加藤雅則氏は、アクション・デザイン代表を務める組織開発コンサルタントであり、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科の講師でもある。オライリー教授の日本における共同研究者だ。米カリフォルニア大学バークレー校にMBA留学中、当時同校で教壇に立ち、MBAの学生を指導していたオライリー教授の教え子だ。
上場企業を中心に、組織開発や後継者育成の助言に携わってきた。また自らが関わったAGCの組織変革を題材に、オライリー教授らとケーススタディーを共同執筆した。
コロナ禍で変化を余儀なくされた会社経営。頭では分かっていても体がなかなか動かない「組織」をアップデートするためのヒントを、理論的・実践的に考えていく。
この記事はシリーズ「[LIVE]インタビュー映像で読み解く世界の頭脳」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。