(写真:PIXTA)
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 こんにちは、リクシスの酒井です。今回は、介護に直面するビジネスパーソンのもう一つの重要課題である「育児との両立」について考えます。

 昔であれば「親の介護は子育てが一息ついてから」ということが一般的だったかもしれません。しかし今は、昔とは異なり、晩婚化や高齢出産も当たり前の時代です。介護と子育てが同時進行するような状況「ダブルケア」は、決して珍しいものではなくなっています。

7人に1人が「ダブルケア」状態とのデータも

 弊社独自のデータ(n=2055)によると、現在、仕事と介護を両立しているビジネスケアラーのうち、約7人に1人(14.4%)が、12歳以下の子どもを育てていることが分かっています。

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 注意したいのは、介護と子育てのみならず、フルタイムの仕事も同時にこなしているビジネスケアラーが増えているという事実です。1人の介護と仕事を両立するだけでも大変なのに、そこに子育てまでしなければならないビジネスケアラーが相当数、実在するのです。

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