

日本を代表する大手企業トップ、著名有識者がライブで自らの考えを披露し、視聴者の質問にも答えるイベント「日経ビジネスLIVE あの経営者が語る 人づくりとコロナからの再興」。11月30日(月)に2セッションをウェビナー形式で開催します(日経ビジネス電子版の有料会員は受講料無料。有料会員でない方は、まず会員登録をした上で、参加をお申し込みください)。
11月30日(月)、15時40分からのセッション2のテーマは「経済復興に何が必要か」。日本総合研究所主席研究員の藻谷浩介氏、ウイルス免疫学研究者の峰宗太郎氏、そしてAIコンサルティング会社の米パロアルトインサイトCEOである石角友愛氏、という経済、医療、AI分野の専門家による鼎談(ていだん)を実施。2021年に日本経済を復活に導く方法を議論します。
■開催概要
日経ビジネスLIVE
「あの経営者が語る 人づくりとコロナからの再興」
日時:2020年11月16日(月)、11月30日(月) 全4セッション(予定)
会場:Zoomを使ったオンラインセミナー(原則ライブ配信)
主催:日経ビジネス
受講料:日経ビジネス電子版の有料会員は無料(事前登録制、先着順)
※有料会員でない方は、まず会員登録をした上で、参加をお申し込みください(月額2500円、初月無料)。
■プログラム Day2=11月30日(月)「2021年 ニッポン再興へ」
14:30-15:30 観光立国復活へのシナリオ
星野佳路氏 星野リゾート代表
伊達美和子氏 森トラスト社長
15:40-16:40:10 経済復興に何が必要か
藻谷浩介氏 日本総合研究所主席研究員
峰宗太郎氏 ウイルス免疫学研究者
石角友愛氏 パロアルトインサイトCEO
経済、医療、AI、3つの視点から考える「日本再興」

日本総合研究所主席研究員
1988年東京大学法学部卒業。88年日本開発銀行(現日本政策投資銀行)入行。94年米コロンビア大学経営大学院(ビジネススクール)卒業(経営学修士)。2000年から内閣官房、内閣府・国交・農水・総務・厚生労働・財務・経産・文科省などの各種審議会委員を多数務める。12年から日本総合研究所主席研究員。日本政策投資銀行地域企画部特任顧問(非常勤・現職)。公益財団法人ラボ国際交流センター理事、公立長野大学客員教授、新見公立大学客員教授。特定非営利活動法人ComPus地域経営支援ネットワーク理事長も務める(写真:青木優佳)。
『デフレの正体』や『里山資本主義』などの著作で知られる日本総合研究所主席研究員の藻谷浩介氏。平成の大合併前にあった約3200の市町村すべてと海外90カ国余りとを私費で訪問、各地の実情を我が身で確かめたという行動の人だ。
その後も地域の人たちと深く交流。その経験を下敷きにした地域振興策や高齢化する人口問題の研究と講演活動を精力的にこなしている。
藻谷氏が目指す地域の活性化は、誰の目にも明らかな東京一極集中の軽減につながるもの。反対する人は少なかろう。だが肝心なのはその具体的なシナリオだ。藻谷氏はそれを描ける数少ない専門家の一人だと言える。
今や世界を覆う新型コロナウイルス禍からの経済再生にとっても不可欠な、地方を起点とするニッポン経済の復活について語っていただく。

ウイルス免疫学研究者
米国国立研究機関 博士研究員、医師(病理専門医)、薬剤師。京都大学薬学部・名古屋大学医学部・東京大学大学院医学系研究科卒。国立国際医療センター病院、国立感染症研究所などを経て現職。 専門は病理学・ウイルス学・免疫学。ワクチンの情報や医療リテラシーの問題を発信している。

パロアルトインサイトCEO
2010年に米ハーバードビジネススクールでMBAを取得した後、シリコンバレーの米グーグル本社で多数のAIプロジェクトをリードする。その後、HRテックベンチャーの立ち上げや流通系AIベンチャーを経て2017年パロアルトインサイトを起業。日本企業に対してシリコンバレー発のAI戦略提案からAI実装まで一貫した支援を提供する。『いまこそ知りたいAIビジネス』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)のほか、プログラミング教育、ギフテッド教育、留学などの書籍も5冊あり。現在、AI&ビジネス、シリコンバレーとIT 企業、新しい働き方、女性の社会進出論などでの言論活動を積極的に行う。毎日新聞「経済観測」コラムニスト。日経クロストレンドコメンテーター、日経xwoman(クロスウーマン)アンバサダー、NewsPicks のプロピッカーなども務め、ビジネスインサイダージャパンで寄稿連載中。
免疫の研究者とAI(人工知能)分野のコンサルタント。専門分野こそ異なるが、ウイルス免疫学研究者の峰宗太郎氏とパロアルトインサイトCEOの石角友愛氏は、ともに米国在住であり、この国の現状を彼の地から俯瞰(ふかん)的に見て情報発信しているという共通点がある。
峰氏は病理専門医であり、現在は米国の国立研究機関に勤務する。病理学、ウイルス学、免疫学という幅広い専門知識を生かし、ワクチンの情報や医療リテラシーの問題などを多方面に発信している。
北半球では冬に向かい、新型コロナウイルスの感染状況は、再び世界的な拡大傾向にある。2021年の世界経済の行方も、新型コロナの先行き次第となるだろう。そこで、誰もが気になるワクチン開発の見通しを始め、さらなる長期化が必至となったウィズコロナ時代の働き方、暮らし方、経済と予防策とのバランスの取り方などについて専門的知見をベースに詳細に解説していただく。
シリコンバレーに拠点を置く石角氏にはその先。米中がしのぎを削るAIやデジタルトランスフォーメーション(DX)の分野において、今後の競争を左右するポイントについて語っていただく。
こうした分野は日本の出遅れも指摘され、とかく理想や願望だけが先行しがちだ。本当の競争力につなげるには、どのように取り組み、経営に採り入れていくべきか。日米それぞれの状況を踏まえて議論する。
経済、医療、そしてAIのエキスパートが語る「2021年、日本経済復活への道筋」。その全貌が明かされる11月30日15時40分からの鼎談にぜひご参加ください。
【質問募集】
登壇者への質問を募集しています。どのセッションに関する質問かを明記の上、コメント欄に投稿してください。
この記事はシリーズ「[LIVE]あなたは何を聞く? 旬の経営者とライブトーク」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。