<span class="fontBold">「日経ビジネスLIVE」とは:</span>「読むだけではなく、体感する日経ビジネス」をコンセプトに、記事だけではなくオンライン/オフラインのイベントなどが連動するプロジェクト
「日経ビジネスLIVE」とは:「読むだけではなく、体感する日経ビジネス」をコンセプトに、記事だけではなくオンライン/オフラインのイベントなどが連動するプロジェクト

 日本を代表する大手企業トップ、著名有識者がライブで自らの考えを披露し、視聴者の質問にも答えるイベント「日経ビジネスLIVE あの経営者が語る 人づくりとコロナからの再興」を11月16日(月)と11月30日(月)、合計4セッション(予定)、ウェビナー形式で開催します(日経ビジネス電子版の有料会員は受講料無料。有料会員でない方は、まず会員登録をした上で、参加をお申し込みください)。

 Day1となる11月16日(月)、第1セッションのテーマは、「コロナ禍でも革新生む、新時代の人づくり」。京都先端科学大学(KUAS)を運営する学校法人永守学園理事長、日本電産会長CEOである永守重信氏とMS&ADインシュアランスグループホールディングス会長の柄澤康喜氏が対談。米国はおろか中国にも劣後していると指摘されるAI(人工知能)やディープラーニングなどの専門人材をどう教育・育成するのか、あるいは、女性やシニアといった多様な人材が活躍できる組織、社会をどう構築していくかなどについて議論します。

■開催概要
日経ビジネスLIVE
「あの経営者が語る 人づくりとコロナからの再興」

>>Day1への参加を申し込む

■開催概要
日経ビジネスLIVE
「あの経営者が語る 人づくりとコロナからの再興」

日時:2020年11月16日(月)、11月30日(月) 全4セッション(予定)
会場:Zoomを使ったオンラインセミナー(原則ライブ配信)
主催:日経ビジネス
受講料:日経ビジネス電子版の有料会員は無料(事前登録制、先着順)
※有料会員でない方は、まず会員登録をした上で、参加をお申し込みください(月額2500円、初月無料)。

■プログラム Day1=11月16日(月)「コロナ時代の人材育成」

15:00-16:00 コロナ禍でも革新生む、新時代の人づくり
永守重信氏 学校法人永守学園理事長、日本電産会長CEO
柄澤康喜氏 MS&ADインシュアランスグループホールディングス会長

16:10-17:10 「AI後進国を脱する3つのロードマップ」(仮)
草野隆史氏 データサイエンティスト協会代表理事
篠田薫氏 日立造船 機械事業本部開発センター主任技師(「ディープラーニングビジネス活用アワード2020」大賞受賞「AI超音波探傷検査システム」開発推進責任者)
板橋竜太氏 国立東京工業高等専門学校情報工学科4年(全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト(DCON2020)最優秀賞受賞プロジェクトリーダー)

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コロナ後見据え、高度人材の育成急務に

<span class="fontBold">永守重信(ながもり・しげのぶ)氏</span><br><b>学校法人永守学園理事長、日本電産会長CEO</b><br>1944年生まれ。67年職業訓練大学校(現・職業能力開発総合大学校)電気科卒。ティアックなどを経て73年に日本電産を創業、社長に就任。経営不振企業のM&A(合併・買収)などを通じて世界一のモーターメーカーに育てた。2014年から会長兼務。18年6月から会長CEOに。私財100億円余りを投じて京都学園大学(現・京都先端科学大学)の改革に乗り出し、同大学を運営する京都学園(現・永守学園)理事長に就任した。
永守重信(ながもり・しげのぶ)氏
学校法人永守学園理事長、日本電産会長CEO
1944年生まれ。67年職業訓練大学校(現・職業能力開発総合大学校)電気科卒。ティアックなどを経て73年に日本電産を創業、社長に就任。経営不振企業のM&A(合併・買収)などを通じて世界一のモーターメーカーに育てた。2014年から会長兼務。18年6月から会長CEOに。私財100億円余りを投じて京都学園大学(現・京都先端科学大学)の改革に乗り出し、同大学を運営する京都学園(現・永守学園)理事長に就任した。

 自ら創業した日本電産を、世界一のモーターメーカーに育てた永守重信会長CEOが今、持てる力を注いでいるのが「京都先端科学大学」(KUAS)を舞台とした高度人材育成だ。

 KUASはかつて京都学園大学という名称で、偏差値と受験生からの人気は共に低迷していたという。だが、永守氏が100億円余りの私財を投じ“先端科学”を実践的に学べる場として生まれ変わらせた。

 今年4月には工学部を開設。国際競争が激化する機械電気工学やデジタル領域で産業競争力を取り戻すための大胆な大学改革が、京都を舞台に進行中だ。世界で活躍していた研究者らも集まり、自前での「人づくり」に苦しむ産業界からの注目度も高い。

<span class="fontBold">柄澤康喜(からさわ・やすよし)氏</span><br> <b>MS&ADインシュアランスグループホールディングス会長</b><br>1950年生まれ。75年京都大学経済学部卒業後、住友海上火災保険(現 三井住友海上火災保険)に入社。執行役員経営企画部長、常務、専務を経て、2010年取締役社長に就任。14年MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス取締役社長を経て、20年6月から現職。16年6月より経団連「経済財政委員会」委員長、17年5月より同「女性の活躍推進委員会(現 ダイバーシティ推進委員会)」委員長。
柄澤康喜(からさわ・やすよし)氏
MS&ADインシュアランスグループホールディングス会長
1950年生まれ。75年京都大学経済学部卒業後、住友海上火災保険(現 三井住友海上火災保険)に入社。執行役員経営企画部長、常務、専務を経て、2010年取締役社長に就任。14年MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス取締役社長を経て、20年6月から現職。16年6月より経団連「経済財政委員会」委員長、17年5月より同「女性の活躍推進委員会(現 ダイバーシティ推進委員会)」委員長。

 こうした永守氏のビジョンに共感。2020年7月にKUASと共同で「MS&ADデジタルカレッジfrom京都」というオンラインでの社員研修プログラムを開始したのが、柄澤康喜氏が会長を務めるMS&ADインシュアランスグループホールディングス(HD)だ。

 ドローンやIoTセンサー、ウエアラブルシステムなどの先端テクノロジーをオンライン授業で学べる。さらにその応用実習なども実施し、新たなビジネスモデルや革新的な商品・サービス開発につなげることを狙う。本年度中にMS&ADの社員150人が受講する予定だ。

 柄澤会長は経団連の「経済財政委員会」委員長や「女性の活躍推進委員会(現ダイバーシティ推進委員会)」委員長を務め、女性やシニアなど多様な人材に潜在能力を発揮してもらえる環境づくりに深い関心を寄せる。

 人口減に国際競争の激化、さらに新型コロナウイルスという未曽有の危機が日本と世界経済に打撃を与える中、企業に求められる人づくりも大きく変わらざるを得ない。ではどうすればよいか。両氏の対談でその方向性が明らかになる。

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 11月30日(月)に開催のDay2も受講者募集中です。こちらもぜひご参加ください。

■プログラム Day2=11月30日(月)「2021年 ニッポン再興へ」

14:30-15:30 「観光立国へのシナリオ」
星野佳路氏 星野リゾート代表
伊達美和子氏 森トラスト社長

15:40-16:40 「経済復興に何が必要か」(仮)
藻谷浩介氏 日本総合研究所 主席研究員
峰宗太郎氏 ウイルス免疫学研究者
石角友愛氏 パロアルトインサイトCEO

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【質問募集】

登壇者への質問を募集しています。どのセッションに関する質問かを明記の上、コメント欄に投稿してください。

■修正履歴
京都先端科学大学の専用研修プログラムの説明で重複部分を削除し、4月に工学部を新設したことを追記しました。本文は修正済みです。[2020/10/21 12:00]

この記事はシリーズ「[LIVE]あなたは何を聞く? 旬の経営者とライブトーク」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。