ホームセンター首位、カインズの高家正行社長
ホームセンター首位、カインズの高家正行社長
<span class="fontBold">「日経ビジネスLIVE」とは:</span>「読むだけではなく、体感する日経ビジネス」をコンセプトに、記事だけではなくオンライン/オフラインのイベントなどが連動するプロジェクト
「日経ビジネスLIVE」とは:「読むだけではなく、体感する日経ビジネス」をコンセプトに、記事だけではなくオンライン/オフラインのイベントなどが連動するプロジェクト

 日本を代表する大手企業トップ、著名有識者がライブで本音を語り、視聴者の質問にも答えるイベント「日経ビジネスLIVE」。7月2日から合計7回(予定)にわたり、オンラインで開催する(参加費無料)。テーマは、「ニューノーマル時代の成長戦略~新たな長期的価値の創造」(主催:日経ビジネス、Platinum Partner:EY Japan、Gold Partner:ServiceNow Japan)。ぜひ、ご参加ください。

 Day5となる7月30日(木)のテーマは「激変する消費」。最初のセッションでは「消費の『ニューノーマル』をどう捉えるか」と題して、ホームセンター首位、カインズの高家正行社長に日経ビジネス副編集長の小平和良が話を聞く。

 次のセッション「動き始めた新しい消費(Partner Session)」には、キャンプなどアウトドア用品を展開するスノーピークの山井太会長、リサイクル事業を手掛ける日本環境設計の岩元美智彦会長、国内工場直結のファッションブランド「ファクトリエ」の山田敏夫代表、EY Japan ストラテジー・アンド・トランザクションの小林暢子パートナーが登壇する。

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■開催概要
日経ビジネスLIVE
「ニューノーマル時代の成長戦略~新たな長期的価値の創造~」

日時:2020年7月2日(木)~8月中 全7回開催(予定)
会場:Zoomを使ったオンラインセミナー(原則ライブ配信)
主催:日経ビジネス
Platinum Partner:EY Japan
Gold Partner:ServiceNow Japan
受講料:無料 ※事前登録制(先着順)

■プログラム Day5=7月30日(木) 「激変する消費」

14:00-14:40 消費の「ニューノーマル」をどう捉えるか
高家 正行氏 カインズ 代表取締役社長

14:45-15:45 動き始めた新しい消費(Partner Session)
山井太氏 スノーピーク 代表取締役会長
岩元美智彦氏 日本環境設計 取締役会長
山田敏夫氏 ファクトリエ 代表
小林暢子氏 EY Japan ストラテジー・アンド・トランザクション パートナー

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コロナ禍で変わる消費をどうつかむか

<span class="fontBold">高家 正行(たかや・まさゆき)氏</span><br>1963年生まれ。85年に慶応義塾大学経済学部卒業、三井銀行(現三井住友銀行)入行。99年にA.T.カーニー入社。2004年にミスミ(現ミスミグループ本社)入社、08年に同社社長。16年カインズ取締役、17年副社長。19年3月より同社社長。東京都出身。57歳。
高家 正行(たかや・まさゆき)氏
1963年生まれ。85年に慶応義塾大学経済学部卒業、三井銀行(現三井住友銀行)入行。99年にA.T.カーニー入社。2004年にミスミ(現ミスミグループ本社)入社、08年に同社社長。16年カインズ取締役、17年副社長。19年3月より同社社長。東京都出身。57歳。

 新型コロナウイルスの感染拡大で変化した消費行動の追い風を受けている業界がある。ホームセンターだ。日経ビジネスLIVEのDay1で登壇したアイリスオーヤマの大山健太郎会長も指摘しているように、感染拡大防止のための外出自粛が長期化し、在宅時間が増えたことで自宅での生活を快適に過ごすための“巣ごもり消費”が活況だ。

 7月30日(木)に開催する日経ビジネスLIVE Day5「激変する消費」では、コロナ禍で変化する消費の実態と、新たな消費行動をどのように捉え、ビジネスに生かしていくかを議論する。最初のセッションに登壇するのが、活況を呈するホームセンター業界でトップを走るカインズの高家正行社長だ。高家社長は、三井銀行(現三井住友銀行)、経営コンサルティング大手のA.T.カーニーを経て2004年にミスミ(現ミスミグループ本社)に入社。08年のリーマン・ショック直後に45歳で同社社長になり、業績を回復させた経営手腕の持ち主だ。親交があったカインズの土屋裕雅現会長に誘われて16年にカインズに移り、19年から社長を務めている。

 いわゆる“プロ経営者”とも言えるキャリアを築いてきた高家氏が挑むのが、次の30年に向けた成長の下地づくりである。高家氏は、「ここから先10年は、確実に飯は食えるけど、30年は同じやり方でやっていけない」と2020年6月の日経ビジネスのインタビューで語っている。

 足元では、有事の消費の特徴の1つである飲料、食料などライフラインを支えるものがコロナ禍でもよく売れているという。そして、庭の砂といったガーデニング用品やDIY用品など日常の暮らしを快適にするための商品も売れている。また、インターネット通販で購入した商品を受け取るロッカーの利用が増えている。

 目前の消費の変化にいち早く対応すると共に、将来を見据えてペットオーナーのオンラインコミュニティーをつくる取り組みも始めた。「出店はもともと、3~4年くらいセーブして、その間にデジタルを使ってリアルの価値を変えていこうとしていた」と語る高家社長。社長就任当初のインタビューでは、「600万人に及ぶ会員のデータも活用し、小売りの枠を超えて事業を展開する。AI(人工知能)、フィンテック、クラウドといった外部の技術にも目を向ける」と意気込みを語っていた。

 ミスミでリーマン・ショック後の低迷を乗り切った高家社長は、今回のコロナ禍を好機にカインズをどのように飛躍させようとしているのか。小売業界を長くみてきた日経ビジネス副編集長の小平和良が、ニューノーマル時代の消費をどのように捉えようとしているのかを聞く。

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■プログラム Day5=7月30日(木) 「激変する消費」

14:00-14:40 消費の「ニューノーマル」をどう捉えるか
高家 正行氏 カインズ 代表取締役社長

14:45-15:45 動き始めた新しい消費(Partner Session)
山井 太氏 スノーピーク 代表取締役会長
岩元 美智彦氏 日本環境設計 取締役会長
山田 敏夫氏 ファクトリエ 代表
小林 暢子氏 EY Japan ストラテジー・アンド・トランザクション パートナー

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>>ほかの日のセッションについてはこちらをご覧ください

【質問募集】

登壇者への質問を募集しています。どのセッションに関する質問かを明記の上、コメント欄に投稿してください。

この記事はシリーズ「[LIVE]あなたは何を聞く? 旬の経営者とライブトーク」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。