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 記事やイベント、動画を組み合わせた新しいコンテンツ「Raise LIVE」。金曜日は副編集長の中沢康彦が「星野リゾートの方程式2020」と題した連載と、イベント「学生・若手に!『星野リゾートの教科書』現場・実践編」を担当します。

 2/21(金)はイベント3回目として「経営と繋がるサービス 界 日光、真実の瞬間」。スタッフが顧客と接するわずかな時間は「真実の瞬間」と呼ばれます。瞬間的に的確なサービスができるかどうかが顧客満足度につながります。

 社外向けに語ることがほぼなかった星野リゾートの現場担当者とブランド担当者が参加する貴重な機会です。経営学については若手の俊英、武蔵野大学の宍戸拓人准教授が解説。担当の中沢は「星野リゾートの教科書」の著者です。皆様の参加をお待ちしています。

学生・若手に!「星野リゾートの教科書」現場・実践編 トークイベント

2/21 経営と繋がるサービス 界 日光、真実の瞬間
2/28 居酒屋以上旅未満 マーケの法則とBEB

[Raise LIVEのトークイベントに申し込む]

 2月14日開催のこのシリーズのイベント2回目「『OMOレンジャー』誕生と『ニッチ戦略』」では、米国の経営学者フィリップ・コトラー氏の著書「コトラーのマーケティング・マネジメント」で知られる競争地位別戦略のうち「ニッチ戦略」を、「OMO5東京大塚」(東京・豊島)の事例に基づきトークセッションを行った。

 OMO5東京大塚の担当者は、地元のディープな店などを紹介する「OMOレンジャー」の取り組みのほか、週末に開く歌謡曲のDJイベントも紹介。都市観光ホテルとして、地域の魅力を深掘りする手法を説明した。武蔵野大学の宍戸拓人准教授は「ニッチ戦略のカギを握るのは現場がどれだけ考えられるかであり、星野リゾートのフラットな組織づくりと合致する面がある」と強調。若い参加者が多く、議論が深まる1時間となった。

イベント「『OMOレンジャー』誕生と『ニッチ戦略』」の様子

 金曜日4回シリーズではトークセッションまでインターネットを通じて配信。質疑応答は会場限定で実施している。

 2回目の開催で挙がった質問のうち「星野リゾートはどんな評価の仕組みを導入しているのか」に対しては「今後の記事でお伝えする」としていた。ここでの予告通り、今回は星野リゾートの評価システムについてこれまでの取材内容に基づきリポートすることから始めよう。