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[ライブ配信を見る(2月4日午後7時開始予定)]
どう働く? 哲学的視点で考える

旬の「あの人」と対話ができる。参加者同士でつながれる──。2月、日経ビジネスは記事やイベント、動画を組み合わせた新しいコンテンツ「Raise LIVE」をお届けします。あなたも、このコミュニティーの一員になりませんか。火曜日は記者の定方美緒が「『幸せ』な働き方は」と題した連載とイベントを担当します。

本日、2/4(火)は『働き方の哲学』著者で、キャリア・ポートレートコンサルティングの村山昇氏を招いてイベントを開催します。村山氏の著書、『働き方の哲学』は7万部を発行しており、注目を集めています。哲学的視点はなぜ注目されているのでしょうか。

「『幸せ』な働き方は」トークイベント

2/4 どう働く? 哲学的視点で考える

2/18 個々の「働く」を追求 全員兼業って?

2/25 社員のWell-being、どう目指す?

[Raise LIVEのトークイベントに申し込む]

(写真:PIXTA)

 本日、2月4日(火)夜7時から、『働き方の哲学』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)著者で、キャリア・ポートレートコンサルティング(東京・調布)の村山昇氏を招いたトークイベントを開く。

 イベントでは主に以下の3つの観点から進めていきたい。

 (1)働く上で考えるべき「哲学」とは何か
 (2)なぜ、哲学的視点が注目されているのか
 (3)哲学的視点を用いることが、どのようにキャリアや人生の「観」や「軸」をつくっていくのか

 哲学者のイマヌエル・カントは「『哲学』は学ぶことができない。ただ、『哲学すること』を学び得るだけである」と語っている。

 カントの言葉に従えば、私たちが「働く」上で考えるべき哲学とは、知識として哲学者の言葉を学術的に学ぶのではなく、「哲学する」という行為を会得していくことだろう。つまり、自らの働き方やキャリア、人生を、「哲学して」追求していくことが求められている。

 村山氏の著書『働き方の哲学』は7万部を売るヒット作になっている。それは、働き方と「哲学」を結びつけて考えることで、キャリアを築き、人生を歩む上での何らかのヒントを得たいと考えている人が多いことの証ではないだろうか。

 では、なぜ今の日本で、働き方を「哲学する」ことへの欲求が強まっているのだろうか。村山氏はその答えの1つを、個人と会社の関係性に見いだしている。

 一例を挙げれば、事業のパフォーマンスをなどを把握するために様々なKPI(重要業績評価指標)が会社に取り入れられる中で、働く個人にとっては「目標疲れ」が生まれている状況がある。それにより、個人はKPI以外の「働く意味」を求め、一方で会社は、「目標疲れ」によって士気が低下したり精神的な問題に直面したりしている個人への対処法を求めていることが背景にあるのだという。哲学的視点が求められている背景は、トークイベントでさらに深掘りする予定だ。

 さらに、働き方改革の面からも見ることができる。