日経ビジネス電子版の議論の場「Raise(レイズ)」で実施している、介護と仕事の両立などをテーマにしたシリーズ「老いに備える『エイジングリテラシー』講座」で、9月11日(金)午後6~7時、オンライン座談会を開催します。
「人生100年時代」といわれる中、高齢の親を抱えるビジネスパーソンも少なくありません。40代ともなると、「仕事と介護をどのように両立するのか」や、「自分自身の『老い』とどのように向き合っていくのか」という不安や悩みが出てくるのではないでしょうか。
本シリーズでは、企業向けに仕事と介護の両立支援サービスなどを手掛けるリクシス(東京・港)の佐々木裕子社長CEO(最高経営責任者)と酒井穣副社長CSO(最高戦略責任者)を講師に、読者の皆さんと一緒に親、そして自分自身の「老い」とうまく付き合うための「エイジングリテラシー」を学んでいます。
これまで取り上げた議論のテーマには、次のようなものがあります。
+[議論]コロナで引きこもる高齢の親、心と体の健康は大丈夫?
新型コロナウイルスの感染拡大で、高齢者も外出自粛が余儀なくされています。高齢の親を持つビジネスパーソンにとって、自宅に閉じこもりがちになる親の心と体の健康をどう維持するかは、大きな課題となっています。
高齢ドライバーによる交通事故のニュースを耳にすると、「我が家は大丈夫か」と心配になる方も多いのではないでしょうか。運転能力には個人差があるものの、やはり事故は心配で、免許の自主返納を親に促そうと思う方も多いでしょう。一方で、クルマが外出の足となっている場合、免許を返納してしまうとこれまでのような社会生活を送れなくなるというリスクもあります。
本シリーズでは、これらの課題や悩みについて読者の皆さんから寄せられるご意見を踏まえ、佐々木CEOと酒井CSOが課題に向き合うための視点を解説しています。
このたび実施するオンライン座談会では、佐々木CEOに「エイジングリテラシー」とはどういうものかを解説していただきます。その後、皆さんが「老い」に対して抱えている課題や疑問などをお聞きしながら、今後、シリーズで議論したいテーマなどについて意見交換をします。
参加のお申し込みをお待ちしております。

【開催概要】
日時:2020年9月11日(金)18:00~19:00
会場:Zoomを使ったオンライン座談会
講師:
リクシス

東京大学法学部卒。日本銀行を経て、マッキンゼー・アンド・カンパニーで同社アソシエイト・パートナーを務める。マッキンゼー退職後、チェンジウェーブを立ち上げ、企業の「変革」デザイナーとしての活動を開始。変革実現のサポートや変革リーダー育成、個人や組織、社会の変革を担いつつ、複数の大手企業のダイバーシティ推進委員会有識者委員にも就任。自身の子育てに加え、愛知県在住の80代両親の介護も始まり、2016年にリクシスを酒井穣と共に創業。多様性推進の目的と現実を理解しながら、画期的な両立支援の在り方を追求する。
主催:日経ビジネス
参加資格:日経ビジネス電子版有料会員は無料
※有料会員でない方は、まず会員登録をした上で、参加をお申し込みください(月額2500円、初月無料)。
募集人数:最大40人程度(アンケートの回答内容を踏まえ、編集部で選考させていただきます。ご参加いただく方にのみ、招待メールを9月8日(火)までにお送りいたします)
申し込み締め切り:9月6日(日)
この記事はシリーズ「日経ビジネス Raise LIVE」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。