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「ゆでガエル」になってしまっている

対処しなければならない課題とは何でしょうか。

瀬戸氏:日本の人口構成が少子高齢化の影響でいびつになってきている中で、ほとんどの企業では中高年層の人たちが経営の中心になってきています。しかし、かつての日本企業もそうでしたが、世界で伸びている企業を見ると、その多くは若い幹部が中心となって経営しています。米国や中国、インドの成長企業を見ると、むしろ50代の幹部より40代、30代の幹部が活躍しています。

 これは明らかな課題です。年を取っているから悪いということではありません。重要なのは、適切なミックスです。若い人も女性も、もっと経営幹部になるべきです。男性も女性も人口では半々で、女性は男性と同様に優秀なのに、日本企業の経営幹部の構成は男性にあまりにも偏っています。