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 日経ビジネス8月26日号特集「できる若手がなぜ辞めた 本当に効く人材定着の知恵」では、期待の若手社員が早期離職してしまう理由についてさまざまな誤解がある点を指摘したうえで、離職を防ぐための有効な方法を検証しました。

 そこで今回の「目覚めるニッポン」では、「若手社員、どうやったら引き留められる?」と題し、皆さんの意見を募集します。「若手」の当事者による体験談や具体例、若手社員のモチベーションの高め方など、ご意見や実例を投稿いただければと考えています。

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 優秀な人材ほどなぜ早期離職してしまうのか──。特集では、人事部や先輩社員、上司などが考える理由と当事者が決断に至る理由が異なることが多いと指摘。「愛社精神がないから」「待遇が悪いから」……そういったステレオタイプな思い込みが誤解を生んでいると分析している。

2019年新入社員
現在の職場で働き続けたいと考える年数
出所:マイナビ転職「2019年新入社員1カ月後の意識調査」

 その結果起こるのが、あの手この手の引き留め策が必ずしも効果を生まないという現象だ。コミュニケーションを密にするための1対1面談に異動希望調査、社内表彰制度などの定番の手法にも、形骸化といった落とし穴が待ち受ける。一方、一般的に若手社員が敬遠するとされている飲み会については、うまく活用すれば働く意義などを先輩社員と共有する場として機能することもあるという。

「若手は飲み会が嫌い」と思えるが……
●飲み会についてネガティブなイメージのみ回答した人の割合
出所:リクルートライフスタイル「外食市場調査(2016年12月分)」(写真=アフロ)

 有効とされてきた方法が時に「空振り」に終わるのであれば、企業、そして周囲の先輩や上司はどのようにして若手社員の離職を食い止めればいいのか。ある企業の場合、優秀な人材は早期に海外赴任を経験させるなど、それまでの平等主義を見直すといったケースもあるという。人材の離職防止が人事、さらには経営の重要課題となる中、従来の常識を捨てる必要があるのかもしれない。

 「目覚めるニッポン 再成長へ、この一手」の今回のテーマは「若手社員、どうやったら引き留められる?」。入社後3年以内の離職率は3割程度で推移しており、企業では若手社員の離職防止が大きな課題になっています。特に最近は優秀な人材ほど早く見切りをつける傾向にあるとされ、採用が難しくなる中でますます重要なテーマになっています。

 そこで、皆さんにお聞きします。

  どうやったら若手社員の離職を防ぐことができると思いますか?

 そもそも若手社員が会社を離れてしまう根本的な理由、企業が実行できる有効な引き留め策など、皆さんの考えをお聞かせください。若手社員ご自身の経験談も大歓迎です。

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