入山章栄・早稲田大学ビジネススクール教授と安田洋祐・大阪大学経済学部准教授という気鋭の学者2人が共同で司会進行し、専門家とにぎやかな「新・業界論」を展開する連載「入山章栄・安田洋祐の業界未来図鑑」。「外資系コンサルティングファーム業界」「VR(仮想現実)業界」「自動運転業界」「コンビニ業界」に続き、次回は「ゲーム業界」を深掘りしていきます。これまで同様、読者の皆さんから質問を募集します。

今回は、ゲームの課題や未来を議論していきます。ゲーム業界は目まぐるしく動いています。近年ではスマートフォン用のゲームの登場で、これまでゲームに関心がなかった人々も手のひらでゲームを楽しめるようになりました。一方で、スマホゲームメーカー各社の業績は伸び悩んでおり、「スマホゲームはもうからない」という声も聞こえてきます。ユーザーが「課金疲れ」しているとの指摘もあり、各社は新しいゲームの可能性を探し始めています。
一方で、VRや5G(次世代通信規格)などの新技術はゲームと相性がよく、ゲームは「新技術の実験場」という側面もあります。ゲーム業界を見ていけば、これからどんな技術が普及していくのかを先取りすることもできそうです。
今回は、こうした課題と可能性の両面が垣間見えるゲーム業界について、聞いてみたい質問や疑問を大募集します。
- eスポーツなど新市場の可能性は?
- スマホゲームはもう伸びないのか?
- VRなど新しいテクノロジーを使ったゲームの可能性は?
- 健康分野など、「ゲーム×新領域」にはどんな可能性がある?
など、ゲームに関する質問・疑問や、議論してみたいテーマであればどんな内容でも構いません。質問募集の締め切りは11月14日午前10時。コメントお待ちしています。
この記事はシリーズ「入山章栄・安田洋祐の業界未来図鑑」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。