入山章栄・早稲田大学ビジネススクール教授と安田洋祐・大阪大学経済学部准教授という気鋭の学者2人が共同で司会進行し、動画とテキストで専門家とにぎやかな「新・業界論」を展開する連載「入山章栄・安田洋祐の業界未来図鑑」。「外資系コンサルタント業界」「VR業界」「自動運転業界」に続き、次回は「コンビニエンスストア業界」を深掘りしていきます。これまで同様、読者の皆さんから質問を募集します。

コンビニに大きな転機が訪れています。深刻な人手不足を背景にした24時間営業の是非をめぐる議論が広がっています。24時間営業はコンビニにとってビジネスモデルの核であり、すぐに営業時間を短縮できるわけではありません。各社は営業時間短縮の影響を見極める実証実験をスタートしました。
フランチャイズモデルや、配送効率やシェアを高める「ドミナント戦略」の課題、地方部でのコンビニの社会的役割、テクノロジーによる省人化など、24時間営業の是非以外にも、コンビニに関する論点は多く存在します。
今回は、こうしたコンビニの課題を議論していきます。入山氏、安田氏と一緒に議論する専門家は、ローソン専務執行役員の宮崎純氏と同社中食商品本部商品戦略部長の荒井淳司氏、小売・流通業界に詳しいnakaja lab代表で中小企業診断士の中井彰人氏。聞いてみたい質問や疑問を大募集します。
- 24時間営業見直しの課題とは?
- コンビニの働き方改革と省人化の今後は?
- PB商品の拡大と今後の戦略は?
- 過疎地域での役割などコンビニの社会的意義は?
など、コンビニに関する質問・疑問や、議論してみたいテーマであればどんな内容でも構いません。質問募集の締め切りは29日午後5時。コメントお待ちしています。
この記事はシリーズ「入山章栄・安田洋祐の業界未来図鑑」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。