気鋭の学者2人が共同で司会進行し、動画とテキストで専門家とのにぎやかな「新・業界論」を展開する連載「入山章栄・安田洋祐の業界未来図鑑」。「外資系コンサルタント業界」「VR(仮想現実)業界」に続き、次回は「自動運転業界」を深掘りしていきます。

自動車業界に大きな転機が訪れています。技術の進歩により、自動運転の実現が現実味を帯びてきました。各国で高度な自動運転技術を武器とするスタートアップが登場し、大手自動車メーカーを巻き込んだ業界再編に繋がりそうです。日本の自動車メーカーの存在感はどう変化するのでしょうか?
ドライバーが不要な完全自動運転が実現すれば、これまでにないサービスが登場する可能性もあります。既にクルマのシェアリングサービスが商用化していますが、さらにサービスの幅が広がりそうです。クルマの内部空間も様変わりするでしょう。クルマが単なる乗り物ではなくサービスになることを指す「MaaS(Mobility as a Service)」という言葉を聞く機会も多くなりました。
こうした自動運転を“業界”として捉え、議論していきます。入山氏、安田氏と一緒に議論する専門家は、DeNAでオートモーティブ事業の本部長を務める中島宏・常務執行役員と、アーサー・D・リトル・ジャパンの鈴木裕人・パートナー。2人に聞いてみたい質問や疑問を大募集します。
- 自動運転、今はどこまでできる?
- 「レベル分け」って何?
- 実現するとクルマはどう変わる?
- 業界の秩序はどうなる?日本の自動車メーカーはどうなる?
など、自動運転に関する質問・疑問や、議論してみたいテーマであればどんな内容でも構いません。質問募集の締切は10日午後5時。コメントをお待ちしています。
この記事はシリーズ「入山章栄・安田洋祐の業界未来図鑑」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。