1958年生まれ。東京大学教養学部文化人類学科卒業、同大学院博士課程修了。博士(医学)。愛媛大学助教授をへて東工大へ。「癒し」という言葉を日本に広め、日本社会の閉塞性の打破を説く。沈滞する日本仏教の再生運動にも関わり、ダライ・ラマと対談。東工大では学生からの授業評価が全学1位となり、著書『生きる意味』(岩波新書)は2006年度大学入試出題数第1位。16年から22年3月まで東工大リベラルアーツ研究教育院長。22年4月から東工大副学長(文理共創戦略担当)。『生きる覚悟』(角川SSC新書)、『「肩の荷」をおろして生きる』(PHP新書)、『ダライ・ラマとの対話』(講談社文庫)、『とがったリーダーを育てる―東工大「リベラルアーツ教育」10年の軌跡』(中公新書ラクレ)など著書多数。

◇主な著書
生きる意味』(岩波新書)
ダライ・ラマとの対話』(講談社文庫)
とがったリーダーを育てる―東工大「リベラルアーツ教育」10年の軌跡』(中公新書ラクレ)

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