1988年、早稲田大学政治経済学部卒。東京ガス入社。95年に米ペンシルベニア大学経営大学院(ウォートンスクール)卒。ベンチャー企業副社長を経て、97年NTTドコモへ。

携帯電話を利用した世界初のインターネットビジネスモデル「iモード」サービスを99年に立ち上げ、2001年、米ビジネスウィーク誌にて世界のeビジネスリーダー25人の一人に選出される。2005年ドコモ執行役員、08年退社。

HTMLの標準化機関であるW3C(World Wide Web Consortium)のアドバイザリーボードメンバー(2009-2013)、ダボス会議で知られるWorld Economic Forum (WEF) Global Agenda Council Member (2008-2015)も務めた。

現在は慶應義塾大学の特別招聘教授として教鞭をとる傍ら、トランスコスモス、セガサミーホールディングス、グリーなどの取締役を兼任する。2019年2月ドワンゴ代表取締役に就任。内閣官房クールジャパン官民連携プラットフォームアドバイザリーボードメンバー、経済産業省・IPA 未踏IT人材発掘・育成事業統括プロジェクトマネージャー、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会参与(マスコット選考検討会議委員、チケッティングに関する有識者会議委員、入賞メダルデザインコンペティション審査会メンバー)など、経産省や内閣府で各種委員も務める。

フジテレビ「とくダネ!」などのテレビ番組や新聞、雑誌、インターネット・メディア多数登場。

著書に『脱ガラパゴスの思考法』『iPhone vs.アンドロイド』『なぜ大企業が突然つぶれるのか』『ビジョンがあればプランはいらない』『「当たり前」の戦略思考』『自分イノベーション』『誰がテレビを殺すのか』など多数。

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