神奈川県立平塚江南高等学校卒業。慶應義塾大学大学院社会学研究科に在学中、奨学金を得て渡米。1994年、米ノースウエスタン大学心理学部にて博士号取得(Ph.D)。2006年より現職。専門は認知科学、言語心理学、発達心理学。米国心理学会(APA)論文賞、日本認知科学会学会賞、日本心理学会国際賞奨励賞など、受賞多数。米国認知科学学会(Cognitive Science Society)のフェロー(終身名誉会員)で、運営役員を務めるなど、世界的に活躍。広島県教育委員会からの依頼を受けて「たつじんテスト」の開発をするなど、公教育のフィールドでも精力的に活動している。
◇主な著書
『英語独習法』(岩波新書) 2020
『算数文章題が解けない子どもたち ― ことば、思考の力と学力不振』(岩波書店、共著) 2022
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