1998年東京大学教養学部教養学科卒業後、2002年米ハーバード大学統計学部で修士号、03年に政治学部にて博士号(Ph.D.)を取得。米プリンストン大学で15年間教壇に立った後、18年にハーバード大学教授に就任。専門は政治学方法論、一般的には社会科学分野における応用統計学に用いられる実験・観察データを用いた因果推論の統計手法の開発と応用について研究。その他、データ集約型社会科学研究のためのデータソースと計算アルゴリズムも手がける。実際への応用として、メキシコにおける健康保険の無作為評価からアフガニスタンにおける世論、反政府暴力の研究まで多岐にわたる。
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