ビル&メリンダ・ゲイツ財団 シニアアドバイザー。東京大学卒業後、JICA(独立行政法人国際協力機構)入構。2007年にハーバード大学ケネディスクール公共政策修士号取得。マッキンゼー・アンド・カンパニーの日本オフィス、南アフリカオフィスなどを経て、ジョンズ・ホプキンス大学にて公衆衛生修士号、世界銀行在職中に同博士号を取得。世界銀行で2014-16年に西アフリカで大流行したエボラ出血熱の緊急対策など、サブサハラアフリカ地域の保健医療システム改善のチームリーダーを務める。2018年9月よりビル&メリンダ・ゲイツ財団で戦略担当副ディレクター、シニアアドバイザーとして勤務。2020年10月から2021年4月末まで、ゲイツ財団を休職し、世界のコロナ対策を評価し今後のパンデミック対策に向けた国際システムの改革を提案する独立パネル(https://theindependentpanel.org/)に事務局の中心メンバーとして参画。
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