※このプロフィールは、著者が日経ビジネス電子版に記事を最後に執筆した時点のものです。
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CULTURE
書評『マーシャル・プラン 新世界秩序の誕生』~世界はどこに向かうのか
2020.11.20 米大統領選が終わりました。バイデン次期政権では同盟国重視の風潮が戻ってくるのではないかと歓迎する声も上がっていますが、おそらくトランプ政権の…
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『その名を暴け』~負けられない戦い
2020.09.04 野火のように#MeTooが世界中に広がったきっかけが、ハリウッドの大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインの長年の女性虐待を暴いたニュ…
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『白人ナショナリズム』~米国について、人間について
2020.06.26 黒人デモが全米に吹き荒れています。米国の人種問題を理解するうえでは様々な歴史を知ることが必要ですが、差別する側の白人優位主義者の実像について…
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終わりなき感染症との闘い
2020.04.24 ゾンビがある日私たちを襲ったらどうなるか。国家はどのように対応するのか。そもそもゾンビの脅威の本質とは何か。本書はそんな荒唐無稽に見える問い…
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中国が抱える「人口、国際化、経済格差」問題
2020.02.28 人口14億人といわれる中国。一人っ子政策の結果として人口はまもなく減少局面に入ってきます。かつては、女性が5人も6人も子供を産むのが当たり前…
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心の傷や痛みを抱えてどう生きるか
2020.01.17 虐待されてきた人は、声を持たないことが多い。虐待を受けた人間のストーリーはカルテのように私たちの目の前に並べられはするのですが、それは人間と…
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『オーガ(ニ)ズム』~物語と現実が織り成す世界
2019.10.25 突然家に転がり込んできた自称『ニューズウィーク』記者。日常が急ピッチで異世界へと展開していく速度に追いつけず、はあはあ息を切らせながら状況に…
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『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』
2019.09.06 発売と共に話題になり、高い人気を誇っているこの本。売れている一番の理由は、おそらく子供の気持ちが素直に伝わってくるからだ。
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『暗号通貨VS.国家 ビットコインは終わらない』
2019.04.19 暗号通貨は「反国家」ではない。「非国家」だ。そこには世界を変える可能性が埋め込まれている。
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『彼女は頭が悪いから』~痛みを知り、社会と性を考える
2019.02.08 キム・ジヨン。彼女は1歳になるかわいいジウォンちゃんの母親で、つい最近勤めを辞めて家庭に入った主婦だ。彼女はある日静かに、正常さから逸脱しは…