国内で批判される対ロシア政策

 そして最も言われているのが、ドナルド・トランプ前大統領との相違だ。トランプ氏は18年、フィンランドのヘルシンキでプーチン氏と1対1で会談したことを「自画自賛」している。

 20年以上権力を握るプーチン大統領がスタンスを変える公算は小さい。バイデン氏の目的はプーチン氏をおだて、説得することで、彼が危険な行為に走らないようとどめておくことだ。

 この目標の達成は一見簡単そうに見えるも、実は難しい。

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日経ビジネス2021年6月28日号 134~135ページより目次

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