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AIが社会に浸透するにつれ、人権侵害や軍事利用など倫理的な面が懸念されるようになってきた。AI企業は倫理原則を策定し、第三者委員会を置くなど努力しているが、批判は強まっている。企業や研究機関はこの問題にばらばらに取り組むのではなく、協力して合意作りを進める必要がある。

 米グーグルでAI(人工知能)の開発に携わっていたジャック・ポールソン氏は、同社を辞めると決めた後、AI部門の責任者であるジェフ・ディーン氏と話し合いを持つことになった。