全女性に不妊治療を補助
上のグラフを見ると、1980年代はフランスの出生率が落ち込み、日本と並びかけている。この状況に危機意識を高めたフランスは、90年代以降に子育て支援策を強化する。その柱は主に以下の3つだ。
①子どもがいても新たな経済負担が生じないようにする② 保育制度の拡充③育児休業の充実──だ。こうした改革が奏功し、2000年ごろから出生率が上がっていく。
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