【先着300人に無料公開!】日経ビジネスは登録会員限定「無料開放」キャンペーンを実施中。評判の高かった特集記事を毎日1本ずつ、先着300名様に無料公開します。1月30日(月)~2月3日(金)は「ホンダの覚醒」特集です。
- ソニーとEV提携の内ソニーとEV提携の内幕 激動の時代へ秘めた野心 1月30日(月)12時~
- GM、CATL、グーグルとも組む EV時代へ「孤高」転換 要の電池は自主開発 1月30日(月)12時~
- ホンダ、拡大戦略のツケ 収益回復に遅れ 1月31日(火)12時~
- 事業の垣根を越えて知見持ち寄る 二輪車でも反撃へ 牙城死守へ「生態系」 2月1日(水)12時~(今回)
- アシモの無念、空飛ぶクルマで晴らす 狙うは真の「革新者」 モノも市場も創造 2月2日(木)12時~
- 車ではなく、未来をつくる 宗一郎が残した道しるべ 2月3日(金)12時~
- 三部ホンダ社長 過去の成功体験は邪魔 2月3日(金)12時~
世界シェア首位を走る二輪車市場にも脱炭素のうねりが押し寄せる。ホンダは社会を巻き込んだエネルギーシステムの構築に活路を見いだす。社内資源の掛け算でシナジーを生み、新たなビジネスモデルを創れるか。

インド南部ベンガルールの街角に、四角い枠がビンゴカードのように並んだ大型装置が置かれている。看板には「Honda e:SWAP」の文字。そこへ1台の電動三輪車が乗り付けた。庶民の足として広く普及する三輪タクシー「リキシャ」の電動モデルだ。
自動販売機ほどの高さがあるこの装置は、電動三輪車を動かす電池の充電ステーション。運転手はリキシャの後部から電池を抜いて空きスロットに差し込み、ステーションから充電済み電池を取り出して三輪車に装着する。慣れれば交換に1分とかからない。使われているのは、ホンダが開発した「ホンダモバイルパワーパック」と呼ぶ着脱式の電池だ。
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