2040年の「脱エンジン」、宇宙やロボットといった新領域開発、そして、ソニーグループとの電気自動車(EV)分野での電撃提携──。この1年間、ホンダは新たな挑戦を宣言し続けてきた。他社と手を結ぶことも躊躇(ちゅうちょ)せず、自主独立の呪縛から自らを解き放った。何がホンダを変身へと突き動かしているのか。モビリティー(移動)の大転換に立ち向かうホンダの今に迫る。(写真=Bloomberg/Getty Images )

(橋本 真実)

CONTENTS

PROLOGUE
ソニーとEV提携の内幕
激動の時代へ秘めた野心

PART1
GM、CATL、グーグルとも組む
EV時代へ「孤高」転換 要の電池は自主開発

DATA
ホンダ、拡大戦略のツケ 収益回復に遅れ

PART2
事業の垣根を越えて知見持ち寄る
二輪車でも反撃へ 牙城死守へ「生態系」

PART3
アシモの無念、空飛ぶクルマで晴らす
狙うは真の「革新者」 モノも市場も創造

EPILOGUE
車ではなく、未来をつくる
宗一郎が残した道しるべ

編集長インタビュー
三部敏宏社長
過去の成功体験は邪魔

日経ビジネス2022年9月5日号 10~11ページより目次