産業界にも近年、50代前後にターゲットを絞った再教育システムを導入する動きが出てきた。味の素は21年11月から、40~59歳の希望社員にリカレント教育を始めた。リカレント教育は、企業が主体になって取り組むリスキリングより社員の自主性に任せるのが特徴だ。

 狙いは社員自身が持つスキルの棚卸しにある。プログラムには、企業研修などを手掛けるライフシフト(東京・港)の「ライフシフト大学」を利用。ロジカル思考やデザイン思考、コミュニケーションスキルなど各3時間の講座を8回用意し、個人面談を組み合わせてフォローする。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り4960文字 / 全文6360文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題

日経ビジネス最新号、10年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「くすぶるな50代 「生涯現役」への分岐点」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。