社員の半数が50歳以上──。大企業ですら、少子高齢化でそんな現実が目前に迫る日本。かつては第一線を退いたと見なされた中高年層も、貴重な戦力としての働きが求められている。ところが肝心の中高年社員のパフォーマンスはなかなか上がらない。彼らに何が起きているのか。

(写真=B.S.P.I./Getty Images)
(写真=B.S.P.I./Getty Images)

 「非管理職の50代社員はほかの世代と比べて人事評価が低い傾向が顕著でした。このままではまずいと危機感を覚えました」。こう話すのは、NTTコミュニケーションズのヒューマンリソース部でキャリアコンサルティング・ディレクターを務める浅井公一氏だ。

 6月時点で社員の3分の1の約2000人が50歳以上だ。同社キャリアデザイン室の試算では、2025年には社員の半数以上が50代となる。このままでは会社全体の成長に響く。

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この記事はシリーズ「くすぶるな50代 「生涯現役」への分岐点」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。