【先着500人に無料公開!】日経ビジネスは登録会員限定「無料開放」キャンペーンを実施中。評判の高かった特集記事を毎日1本ずつ、先着500名様に無料公開します。12月19日(月)~12月27日(火)は「氷河期世代をなめるな」特集です。

  1. 氷河期採用枠、倍率600倍 宝塚市に見る不遇世代の今 12月19日(月)8:00~
  2. 氷河期世代、ゆがんだ組織の犠牲者 今や争奪戦の対象に 12月20日(火)8:00~
  3. バブル・ゆとり世代の目に映る、氷河期世代の姿とは 独自調査 12月21日(水)8:00~
  4. 氷河期世代に組織変革の力あり 規律と多様性のハイブリッド人材 12月22日(木)8:00~
  5. ナナロク世代の起業家が座談会「挫折バネに、人生これから本番」 12月23日(金)8:00~
  6. 自己責任も甘えもウソ 氷河期、大卒就職率低下の真実 12月26日(月)8:00~(今回)
  7. 氷河期世代が映す スタートでつまずかない社会の意義 12月27日(火)8:00~

氷河期の当時、大卒の就職率は大きく落ち込んだ。「自己責任」という言葉が台頭、本人の頑張りが足りないと言われてきた。だが、就職率低下の真の理由は日本が抱えた複数の構造問題にある。

(写真=2点:共同通信)
(写真=2点:共同通信)

 氷河期世代であっても、少ない採用枠の中で大企業に入社し、経営の中核を担う人材として成長した人もいる。「76(ナナロク)世代」の起業家たちのように、変化の空気を感じ取り、閉塞感を打ち破るべく道を開いた人も少なくない。

 だが、その数約1700万人といわれる氷河期世代だ。成功者の背後にいる、不遇な状況から抜け出せていない人のほうが、まだまだ多いのが実態だろう。

 「国や会社が個人の仕事や生活スタイルに道筋を付けてくれる時代が、氷河期以降はもはや望めなくなってしまった」。千葉商科大学准教授の常見陽平氏は、氷河期以前と以後で、最も異なるポイントは「自立を要求された」点に尽きると語る。

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