フジはイオンと18年に資本業務提携し、商品の共同調達や、電子マネーWAON(ワオン)の導入などで連携してきたが、「これ以上の成果を出すには、一緒にならないと難しい」(フジの尾﨑英雄会長)との判断に傾いた。「中四国でナンバーワン」を目指して出店を増やす計画だ。

イズミ「出店、M&Aさらに」

 瀬戸内海をはさんで、イオングループとイズミがにらみ合う。現在のところ重なっている出店地域は小さく、すぐにイオンとフジの統合がイズミに影響を及ぼすかは分からない。しかし、この先は必ず激突する。イズミは31年2月期に営業収益1兆円の達成を目標に掲げている。中四国・九州エリアを軸に300店舗体制を目指し、これから100店舗ほど上積みする計画だ。専務執行役員の町田繁樹氏は「ポイントとなるのはやはり出店とM&A」と明言する。フジ・イオン連合とは、中四国エリアの新規出店で競合するのは避けられない。

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