ロシアによるウクライナ侵攻など、先々が見通せない混迷の時代が到来した。事業環境が激変し、盤石だったはずの足場が一夜にして崩れ落ちる可能性も。潮流の変化にうまく対応するために企業は何をすべきか。多角化、専業集中どちらかだけが正解という発想自体がもはやナンセンス。重要なのは、業態を変え続ける歩みを決して止めないことだ。様々な進化の実例から、淘汰の歴史に勝ち残る「変身経営」を探る。(イラスト=アフロ)

(岡田 達也、佐藤 嘉彦、生田 弦己、ニューヨーク支局 池松 由香)

CONTENTS

PART1
混沌とした時代こそ変わる好機
花王を襲う三重苦 日用品の「次」を探せ

PART2
野放図な多角化では失敗する
業態転換に法則あり 成功企業の「4類型」

PART3
米GEカルプCEOインタビュー「分割はイージーな決断」
米ゼネラル・エレクトリック会長兼CEO(最高経営責任者)
ラリー・カルプ氏

PART4
コングロマリットは死んだのか?
米国で進む世代交代 新機軸はデータ寡占

PART5
利益はパーパス実現の「手段」
北極星はどこにある 永続企業への極意

日経ビジネス2022年3月28日号 8~9ページより目次