この記事は日経ビジネス電子版に『三菱商事もうらやむ高年収 驚異の数字が語るキーエンスの実力』(2月16日)として配信した記事を再編集して雑誌『日経ビジネス』2月21日号に掲載するものです。

平均年収の高さが取り沙汰されるキーエンスだが、時価総額や営業利益率でも多くの日本企業を圧倒する。新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ稼ぐ力も急回復。経営陣の「若さ」も強みになっている。

(写真=PIXTA)
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10年前に比べ13倍超に膨らんだ。IRに熱心とは言えないが、群を抜く利益率が投資家の買いを誘い2021年には一時、トヨタ自動車に次ぐ2位に浮上したことも。今後もファクトリーオートメーションのコア銘柄になりそう。

高年収企業の代表格である総合商社も上回る。創業3年目から、業績連動の報酬体系をとっていることが特徴だ。現在は利益の一定割合の3分の1を毎月の給与、3分の2を四半期ごとの賞与で支給している。