この記事は日経ビジネス電子版に『 人口減少・高齢化社会を勝ち抜く「ファンベース」経営とは何か?』(1月25日)として配信した記事を再編集して雑誌『日経ビジネス』1月31日号に掲載するものです。
顧客の開拓よりファンを大切にする「ファンベースマーケティング」の考え方が広がっている。社会構造や市場の変化が進むためで、専門家も経営におけるファンの重要性を訴える。
「今回のコロナ禍ではっきりしたことがある。それは固定のファンに支えられているお店は、やはり強いということだ」。コミュニケーション・ディレクターの佐藤尚之氏は、そう実感を込める。
売り上げを伸ばしたければ、まずは新規顧客を開拓せよと言われた時代も確かにあった。しかし、今は違う。むしろ既存のファンを大切にし、中長期的に自社の売り上げや価値を上げていくべきだ──。佐藤氏はこの考え方を「ファンベース」と呼ぶ。
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