ロスチャイルド家と交流

<span class="fontBold">お金でなく未来をつくり出すのが資本家の役割。 バークシャー・ハザウェイとは目指すものが違う。</span>(写真=村田 和聡)
お金でなく未来をつくり出すのが資本家の役割。 バークシャー・ハザウェイとは目指すものが違う。(写真=村田 和聡)

ロスチャイルドは18世紀に始まり、今も存在します。孫さんの言う「300年企業」のロールモデルでしょうか。

 そうですね。そのまま模倣するつもりはないですが。現在のロスチャイルド家の当主とも親しくしていて、つい最近も彼がロンドンで主催したAIについてのカンファレンスで、リモートで基調講演をしました。産業革命の中心のロスチャイルド家が、AIでもいろいろなことに取り組もうとしているのは、なかなか興味深いところだろうと思います。

 お金をつくることが主な目的なら、それに適した組織や人材、ビジョンがあるかと思います。為替や金利、雇用統計、誰が政権を取るかなどを、毎日気にしなければいけない。

 僕はそういうことを気にしたことはあまりない。むしろ今、AIでどんな技術やビジネスモデルが出てきているかに関心があります。今日も朝から議論していましたけど、自動運転がどこまでどう来ているか、AIで金融の流れがどう変わるかといった未来に興味があるわけです。

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この記事はシリーズ「孫正義の「資本論」 ソフトバンク、巨大ファンドの内幕」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。