投資する地域や業種の多様化を進めており、候補となる企業の数は増え続ける。効率的なプロセスなくして膨大な案件は処理できない。それでもビジョン・ファンドの運営責任者、ソフトバンクGのラジーブ・ミスラ副社長は「(孫氏や自身への)プレゼンテーションを重視するようになった」と明かす。

 「孫ソフトバンク」といえば、英ボーダフォン日本法人買収による携帯電話事業への参入や英アームの巨額買収が象徴する、孫氏の動物的な嗅覚と行動力に頼った「ワンマンショー」のイメージが強い。

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この記事はシリーズ「孫正義の「資本論」 ソフトバンク、巨大ファンドの内幕」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。