2020年と21年は新型コロナウイルス禍で多くの企業が混乱し、業績悪化に苦しんだ。ワクチン接種が進んだ今、国内の新規感染者数は大きく減っている。このまま進めば22年は経済が復活し、苦境のトンネルを抜け出して成長軌道を描く――。そんなシナリオに期待が高まるが、コロナ禍以前と全く同じ世界が戻ってくることはない。22年を展望するヒントを探し、日本や世界、主要産業の変化を取材した。(写真=daikokuebisu/Getty Images)

(徹底予測2022取材班=奥平 力、神田 啓晴、橋本 宗明、上阪 欣史、江村 英哲、高尾 泰朗、佐藤 嘉彦、吉岡 陽、西岡 杏、池松 由香、広岡 延隆、大西 孝弘)

CONTENTS

PART1
浮上する外食、小売り、観光
我慢重ねた2年 リベンジ消費に火

PART2
コロナ、脱炭素、サプライチェーン
ニッポン復活へ 新たな試練と商機

  • コロナはどうなる
    風邪のような存在 「エンデミック」近づく
  • 不動産はどうなる
    新築マンション 7000万円突破も
  • 脱炭素はどうなる
    廃食油で再生燃料 ごみが新たな鉱脈に
  • DXはどうなる
    鍵は高齢者 官民で普及へ総力
  • 主力産業はどうなる
    サプライチェーン 消えない混乱
  • 街の風景はどうなる
    食品ロス防ぐ 冷凍自販機が増殖

PART3
解けぬ対立、国内経済にも不安
強まる内憂外患 米中政権の隘路

  • 米国はどうなる
    窮地のバイデン氏に レームダック説
  • 中国はどうなる
    経済統制と成長 バランスに苦慮
日経ビジネス2021年12月27日・2022年1月3日号 12~13ページより目次