細菌学を深める会社が急減
ワクチンもそうでしたが、治療薬の開発でも欧米勢が先行しています。
治療薬として真っ先に出てきたのはエボラ出血熱に対して開発が進められていたレムデシビルです。RNAウイルスというタイプのウイルスが持つRNAポリメラーゼという酵素の働きを妨げるので、コロナウイルスなどのRNAウイルスに共通して効果があるとみて開発されました。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り1493文字 / 全文2364文字
-
「おすすめ」月額プランは初月無料
今すぐ会員登録(無料・有料) -
会員の方はこちら
ログイン
日経ビジネス電子版有料会員なら
人気コラム、特集…すべての記事が読み放題
ウェビナー日経ビジネスLIVEにも参加し放題
バックナンバー11年分が読み放題
この記事はシリーズ「危機は去ったのか 緩む日本、コロナ第6波への戦略」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
Powered by リゾーム?