会社を事業ごとに3社に分割・上場する──。東芝が11月12日、変革プランを打ち出した。大胆な一手のようだが、これは実質的な「解体」劇の始まりだ。世界初の製品を数多く生み出してきた創業146年の名門企業は、アクティビスト(物言う株主)との対立を解消できず、混迷が続いている。振り返ると2015年の不正会計発覚から、幾度となく失策を繰り返してきた。東芝の経営陣は、いったい何を間違えたのか。どの道を選ぶべきだったのか。(写真=Bloomberg/Getty Images)

(鷲尾 龍一、小太刀 久雄、佐伯 真也)

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日経ビジネス2021年11月22日号 10~11ページより目次