調査では「最近注目しているマーケティングの手法・指標」についても聞いた。SNS・動画マーケティングとの回答が合計で全体の3割を超えている。デジタル時代の消費者心理をどう読み、引き付けるか。実際の取り組みを追った。
調査では新しいマーケティングの手法・指標として5つの選択肢を挙げ、複数選べる形で回答してもらった。右の図にあるように、ファンづくりの戦略を立てる「ファンマーケティング」が最も多く27%を占めた。
オリオンビールの原国秀年コミュニケーション課長もこの項目を選び「100万人が1回買うより、1万人がずっと買い続けてくれることを目指す」とコメントした。商品・サービスがあふれ、消費者の購買行動も移ろいやすい今、固定ファンを一層重視している。
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