去年は売れた商品が、なぜか今年は売れない――。今、日本の多くの企業がこんな悩みを抱え、行き詰まっている。足りないのは、顧客ニーズを起点に商品・サービスを開発し、売れる仕組みを作るマーケティングの戦略だ。マーケティングに秀でているのはどんな企業なのか。どんな考え方を重視すべきなのか。特集では国内主要37社のCMO(最高マーケティング責任者)らマーケティングのプロにアンケートを実施した。その回答から、企業を成長に導くヒントを探る。(写真=ismagilov/Getty Images)

(佐藤 嘉彦、江村 英哲、酒井 大輔、生田 弦己)

「マーケティングを見習いたい」企業ランキング
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【調査概要】
「日経トレンディ」(日経BP)が1987年から毎年発表している「ヒット商品ランキング」に商品・サービスが複数回ノミネートされた企業、CMO(最高マーケティング責任者)職を置くなどマーケティング戦略を重視している企業にアンケート調査を実施。以下の企業から回答を得た。アサヒグループホールディングス(HD)、味の素、江崎グリコ、NTTドコモ、エプソン販売、オイシックス・ラ・大地、オリオンビール、カシオ計算機、キヤノンマーケティングジャパン、キリンHD、小林製薬、サントリーHD、シャープ、セガサミーHD、ソニーマーケティング、ソフトバンク、タカラトミー、ディー・エヌ・エー、東京電力HD、東京ドーム、ハウス食品グループ本社、パナソニック、ビッグローブ、富士フイルムHD、フジモトHD、プラス、ホットリンク、丸亀製麺、ミクシィ、山崎製パン、UCCHD、ユニ・チャーム、ライオン、ラクスル、楽天グループ、ローソン、ロッテ(50音順、計37社)
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日経ビジネス2021年10月18日号 10~11ページより目次