三菱電機、みずほフィナンシャルグループ、東芝……。不祥事や大規模なトラブルがあったこれらの企業には共通する「社風」があった。成長の原動力にも不祥事の要因ともなり得る社風を重視する企業が今、増えている。

<span class="fontBold">35年の長期にわたる検査不正が発覚した三菱電機は、杉山武史社長(右)が引責辞任した</span>(写真=左:森田直樹/アフロ、右:つのだよしお/アフロ)
35年の長期にわたる検査不正が発覚した三菱電機は、杉山武史社長(右)が引責辞任した(写真=左:森田直樹/アフロ、右:つのだよしお/アフロ)

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この記事はシリーズ「良い社風、悪い社風 不祥事の根源か、改革の妙薬か」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。