無名企業が一躍脚光
無名の新興企業が大企業との提携やプロジェクトを通じて一躍脚光を浴びる。背景にあるのは、気候変動といった世界的な社会課題への対応を国や企業が迫られ、ESG(環境・社会・企業統治)マネーが流れ込んでいることだ。
一般財団法人の社会変革推進財団によると、社会課題の解決などでその影響度を重視する「インパクト投資」の国内の投資残高は19年段階で5126億円。15年から15倍に急増し、グローバルでは同期間で26倍に達した。対象は多岐にわたるが、足元で最も活発なのが脱炭素を見据えたエネルギー分野。日本でも新たなプレーヤーが台頭している。
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